JIS B7995-1994 Automatic analysers for sulphur in crude oiland petroleum products

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2024-6-24

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日本工業規格JIS,B 79951994,原油及び石油製品中の硫黄分,自動計測器,Automatic analysers for sulphur in crude oil,and petroleum products,i,適用範囲 この規格は,原油及び石油製品中の硫黃分を放射線を用いて測定する自動計測器(以下,計測器という。)について規定する,備考1.この規格における原油及び石油製品とは揮発分が少ない原油,軽油,重油などで,硫黄分が,0.01質量%.4質量%のものをいう,2 .卓上形測器の使用方法は,JISK2541に規定する放射線式硫黃分試験方法による,また,定置形計測器の使用方法は,計測器の取扱説明書によるが,この測定値を品質証明,に用いようとする場合はJISK2541の放射線式硫黃分試験方法に規定する精度以内でなけれ,ばならない,3 .計測器に用いる放射線の取扱いは,関連法令による,4 .この規格の引用規格を,次に示す,JIS C 1302 絶縁抵抗計,JIS K 0050化学分析方法通則,JIS K 0068化学製品の水分測定方法,JIS K 2203 灯油,JIS K 2275原油及び石油製品水分試験方法,JISK2541原油及び石油製品ー硫黄分試験方法,JIS Z 400!原子力用語,JIS Z 8103計測用語,JIS Z 8202量記号,単位記号及び化学記号,5 .この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位系によるものであって,参考として併記したものである,2.用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次に示すもののほか,JISK0050,JISZ4001,tnSZ,8103及びJIS Z8202による,(1)ゼロ校正液 計測器の最小目盛値(硫黄分o.oo質量%表示値)を校正するのに用いる液,(2)スパン校正液 計測器の最大目盛値(卓上形計測器の場合は,硫黃分4質量%とする。)を校正するの,に用いる液,(3)校正液 計測器の目盛範囲の中間点付近の硫黄分表示値又は任意の硫黄分表示値を検査するための液,2,B 7995-1994,(4)炭素水素比(以下,C/Hという。) 原油及び石油製品中の炭素と水素との質量比,(5) C/H試験液 励起式計測器において,試料中のC/Hが測定値に及ぼす影響を試験するための試験液,(6)セル間誤差 車上形計測器において,セルの窓材の厚さの違いに伴う誤差,(7)応答試験液 定置形計測器において,応答時間を測定するための試験液,(8)量金属試験液 透過式計測器において,試料中の重金属が測定値に及ぼす影響を試験するための試験,液で,重金属として鉄を用いる,(9)平行測定誤差 試験において,人?日時?計測器のすべてが同じ場合の測定の誤差,3 .計測器の種類 計測器の種類は,測定原理及び形式によって分類し,表1に示す3種類とする,表1計測器の種類,注〇 卓上形計測器は,主に実験室に設置し,各種の試料,を間欠的に測定する場合に用いる,0定置形計測器は,連続的に測定する場合に用いる,測定原理による分類形式による分類,励起式卓上形ぐ),定置形ぐ),透過式定置形6,4 .励起式計測器,4.I 測定原理 励起式は,X線管又は放射性同位元素から出される放射線を試料に照射したときに硫黄,原子が発する2.3keV程度の蛍光X線などの強度を測定し,試料中の硫黄分を求める,4.2 励起式卓上形計測器,4.2.1 性能 励起式車上形計測器の性能は,次による。計測器は原油及び石油製品中の硫黃分を間欠的に,測定するための適切な機能をもち,4.2.3で試験を行ったとき,表2の規定に適合しなければならない,表2励起式卓上形計測器の性能,項目性能,平行測定誤差硫黄分0.01質量%+0.015以下,ゼロドリフト硫黄分0.01質量%以下,スパンドリフト硫黄分0.01質量%+0.015S以下,検量線の直線性誤差硫黄分0.02質量%+0.055以下,セル間誤差硫黄分0.02質量%+0.025以下,電源電圧10%変化時の測定値変化硫黄分0.01質量%+0.015以下,周囲温度5七変化時の測定値変化硫黄分0.01質量%+0.015S以下,CZH1.0変化時の測定値変化硫黄分0.0!質量%+0.025以下,耐電圧異常を生じてはならない,絶縁抵抗5MQ以上,備考sは,試験に用いる校正液及び試験液の硫黃分(質量%)とする,4.2.2 計測器の構成励起式卓上形計測器の構成は,次による,なお,計測器は,線源,試料セル,放射線検出器,演算表示部などで構成し,その構成例を囲1に示す,備考 計測器は,通常の使用状態で危険が生じるおそれがなく,十分な耐久性をもち,形状が正しく,組立てが良好で容易に機械的?電気的な故障を生じないものでなければならない,3,B 7995-1994,②試料セル ⑤放射線検出器 ⑧波為弁別器,③セル台 ⑥信号ケーブル ⑨演算器,(1)線源線源は,密封された放射性同位元素又はX線管で,測定に適するエネルギーの放射線を放射す,るものであり,線源が正常に装着された状態では,放射線の漏れは関係法令に定める線量以下でなけ,ればならない,(2)試料セル試料セルは,石油類及び溶媒に耐性がある材質のものを用い,窓には放射線の吸収が少な,い材料,例えば雲母,ポリエステル竹,金属ベリリウムなどを用いる,注(3)厚さは,10卩以下で,試料セルごとの厚さの変化は,±15%以下とする,備考 揮発性の試料を取り扱うものは,試料の蒸発を防止し,かつ,蒸気圧による窓の変形防止対策,が……

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